横井の家case2 ですが、屋根勾配を変えてみました。
建て主さんからの要望で、「茶目っ気を出してもらいたい!」とのこと。
難しい要望です・・
意味のないデザインや、無駄な物をくっ付けるのもイヤですし。
1寸だった屋根勾配を3寸にして、垂木の背を150㎜と大きくし、表わしにしようかと思います。
軒の出も深く、1500㎜くらいにしようかと。
軒の先端の高さも下がってきて、安定感が出て、前面の庭とも一体感が生まれように思います。
2階部分の存在も気になっていたので、屋根勾配を付けることで、
屋根の一部のような印象を受け、平屋に見えるから 良かったかなぁと思います。
建て主さんが言う「茶目っ気」も、少しは出たかなぁと思います。