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バラシて わかる事

 瀬古の家の耐震補強工事、家財の移動の関係で、7工区に分けました。

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 今週から、5工区部分に入っています。

 1~4工区まで、全ての工区で問題が出てきました。

 そのつど、最善な方法を考えて、丁寧に補強工事をしてきました。

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 補強工事は、バラシて見ないと 分からない部分が沢山あります。
 ほとんど そうだと言っても良いかもしれません。

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 この写真のように、天井裏の調査では この場所に筋違いが入っていることは確認しています。
 なので、この筋違いを利用して 筋違いプレート(補強金物)を設置するように設計しました。

 でも、床をバラシて見ると、土台が入っていませんでした。

 効果が全くないわけではありませんが、
 筋違いは、柱と柱の間に入れて、地震や暴風の水平の力に抵抗するわけですから、
 柱と柱は、土台と梁で つながっていてこそ 筋違いを入れる意味があるわけです。

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 この増築部の下梁、柱に届いていません。

 金物で つながってもいません。

 耐震評点に反映されない部分ですが、それ以上に大切な、絶対に補強が必要な部分です。


 瀬古の家、耐震補強工事をして、本当によかったと思います。 



by sakai_archi | 2019-07-03 23:42 | 瀬古の家 | Comments(0)
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