音羽町の家、床を張っています。
18㎜厚のタモ材です。
植物オイルを塗ってあります。
この緑色の付箋みたいなもの、なんだと思いますか?

板と板の間を ほんの少~し 空けるためのものです。
乾燥した木材は、湿気の吸収・放出を繰り返し、
室内の湿度を調整しようとします。
室内が乾燥していると、木の中に含まれている水分を吐き出して縮み、
逆に室内の湿気が多いときは、余分な湿気を吸収して膨らみます。
膨張・収縮といった動きに追従できるよう、ほんの少~し 隙間を空けるんです。
樹木から木材(材料)になっても 生きているんですね。 スゴイですよね!